玄箱HGにDebianを導入する方法

玄箱HGにDebianを導入するのに必要な作業は、パーティション設定、フォーマット、Debainのイメージファイルの展開の3つ作業です。そのうちの一つDebianのイメージファイルの展開についてまとめておきます。

EMモードでパーティションをマウントする

パーティションを作成したEMモードのままで作業を行います。システム用のパーティションを/mntに、データ用パーティションを/mnt2にマウントします。つぎのように「mount」コマンドを使用します。

/bin/mount -t ext3 /dev/hda1 /mnt
/bin/mount -t ext3 /dev/hda3 /mnt2

Debianイメージファイルの入手と展開

Debianのイメージファイルを入手し、入手したファイルを展開します。入手先は、270氏のサイトで2007年5月16日現在の最新バージョンは、debian-sarge-2.6.17.3-kuroHG-20060702.tgzでした。このファイルを玄箱HGに転送し、展開します。転送するディレクトリを以下のコマンドで作成し、イメージファイルをFTPで転送します。

mkdir /mnt2/share

転送後、イメージファイルを/mntに展開します。

cd /mnt
tar xvzf /mnt2/share/debian-sarge-2.6.17.3-kuroHG-20060702.tgz

起動前に必要なDebianの設定ファイルの編集

展開したイメージファイルを直接編集し、各種設定を行います。まずは、ホスト名の変更から行います。viエディタで「/mnt/share/etc/hostname」ファイルを編集しホスト名を設定します。設定内容は、以下のとおりです。適当は、ホスト名を設定します。

KURO-BOX

次に、ネットワークの設定を行います。こちらも、viエディタで「/mnt/etc/network/interfaces」ファイルを編集し以下の内容を設定しておきます。IPアドレス等はネットワークの環境に合せて設定しておきます。

# Used by ifup(8) and ifdown(8). See the interfaces(5) manpage or
# /usr/share/doc/ifupdown/examples for more information.
iface eth0 inet static
address 192.168.1.100
network 192.168.1.0
netmask 255.255.255.0
broadcast 192.168.1.255
gateway 192.168.1.1

iface lo inet loopback

auto eth0 lo

次に「/mnt/etc/hosts」の編集を行います。先ほど設定したホスト名とIPアドレスの設定を追加しておきます。追加する内容は、次のとおりです。

127.0.0.1       localhost
192.168.1.100   KURO-BOX

次に、TCP wrapperの設定を行います。設定ファイルは、「/mnt/etc/hosts.allow」です。viエディタなどで編集し、以下の内容を設定します。

# /etc/hosts.allow: list of hosts that are allowed to access the system.
# See the manual pages hosts_access(5), hosts_options(5)
# and /usr/doc/netbase/portmapper.txt.gz
#
# Example: ALL: LOCAL @some_netgroup
# ALL: .foobar.edu EXCEPT terminalserver.foobar.edu
#
# If you’re going to protect the portmapper use the name “portmap” for the
# daemon name. Remember that you can only use the keyword “ALL” and IP
# addresses (NOT host or domain names) for the portmapper. See portmap(8)
# and /usr/doc/portmap/portmapper.txt.gz for further information.
#
#ALL : 192.168.0.0/255.255.255.0
ALL : ALL

最後に、名前解決に使用するDNSサーバのIPアドレスを設定します。設定ファイルは。「/mnt/etc/resolv.conf」次の1行を設定します。

nameserver 192.168.1.1

玄箱HGの作動モード変更

設定ファイルの編集が終わったら、次のコマンドを実行し、玄箱HGのモードをEMモードから通常モードに変更します。変更後、再起動します。

echo -n 'OKOK' > /dev/fl3

再起動が完了したら、telnetで先に設定した、玄箱HGのIPアドレス(例では192.168.1.100)に接続してください。ログインアカウントは 「tmp-kun」、パスワードも「tmp-kun」 です。ログイン後は、初期設定のユーザ削除や、rootユーザのパスワード変更などを行う必要があります。

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