サーバの性能調査(sysstat)

このWebサーバのハードウェアは、玄箱HG、OSは、Debianです。POP3サーバやIMAPサーバも同時に稼働しています。ハードウェアの性能からするといろんな機能を稼働させすぎだと思います。そこで、どれくらい限界なのかを調査する為にsysstatをインストールしました。

cronで定期的に起動し情報を集め、その情報を表示します。関連のある主なファイルやディレクトリは以下のとおりです。

  • デフォルトの設定ファイルは、/etc/default/sysstat
  • 実行ファイルファイルは、/usr/lib/sysstat/sadc
  • 情報収集用のシェルは、/usr/lib/sysstat/sa1
  • レポート作成シェルは、/usr/lib/sysstat/sa2
  • データの保存場所は、/var/log/sysstat
  • cronの設定ファイルは、/etc/cron.d/sysstat

初期状態では、10分ごとに情報収集(sa1が実行)、日に1回レポートが作成(sa2が実行)されます。あとは、sarコマンドで情報を表示するか、データ保存場所のsarXX(XXは、00から99)ファイルをエディタで見るかで稼働状況を確認できます。

sarコマンドの詳しい使いかたは、sysstat で性能管理 (その 2)をみれば一目瞭然です。たぶんsarコマンドの実行結果について一番詳しく書かれたサイトだと思います。

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sysstatが動かない場合の対処法

sysstatをインストール後、実行させると次のようなエラーとなりました。

kuroboxfo:/etc/cron.d# /etc/init.d/sysstat start
sadc not enabled in /etc/default/sysstat, not starting. (warning).

また、「sar」コマンドを実行してもエラーがでました。

kuroboxfo:/var/log/sysstat# sar
/var/log/sysstat/sa31 を開けません: そのようなファイルやディレクトリはありません

原因は、設定ファイルの修正もれです。修正するファイルは、「/etc/default/sysstat」です。このファイルの10行目辺りの「ENABLED」の値を変更します。

#
# Default settings for /etc/init.d/sysstat, /etc/cron.d/sysstat
# and /etc/cron.daily/sysstat files
#

# Should sadc collect system activity informations? Valid values
# are "true" and "false". Please do not put other values, they
# will be overwritten by debconf!
#ENABLED="false"
ENABLED="true"

# Additional options passed to sa1 by /etc/init.d/sysstat
# and /etc/cron.d/sysstat
# By default contains the `-d' option responsible for
# generating disk statisitcs.
SA1_OPTIONS="-d"

# Additional options passed to sa2 by /etc/cron.daily/sysstat.
SA2_OPTIONS=""
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