xdmを使ったログイン

Linuxのディスクトップ環境で、ディスク容量の節約や、リモートログインなどを考え、icewmとFox-Filerなどをインストールして使っています。gnomeをアンインストールするためにgdmからxdmに置き換えようと思いました。gdmと同様、VNC経由でログイン画面を表示するように設定して見ました。

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xdmのインストールと設定

xdmのインストールは、Debianのパッケージを使用してインストールしました。「aptitude install xdm」でインストールできます。設定するファイルは、「/etc/X11/xdm/xdm-conf」と「/etc/X11/xdm/Xaccess」です。それぞれ設定を変更します。

「/etc/X11/xdm/xdm-conf」の設定

ファイル内を「DisplayManager」で検索します。「DisplayManager.requestPort: 0」と設定してある行を見つけコメントアウトします。コメントアウトするには、行頭に「!」を挿入します。

!DisplayManager.requestPort:    0

「/etc/X11/xdm/Xaccess」の設定

ファイル内の「#* #any host can get a login window」行のコメントアウトを解除し有効にします。ただし、「*」を設定しているために、どのホストからでもアクセスできてしまいます。アクセス制御をする場合は、コメントアウトを解除せずにIPアドレスを追加します。

#*            #any host can get a login window
192.168.10.10

VNCの起動設定

VNC経由でアクセスした場合にログイン画面を表示するよう設定します。設定するファイルは、「/etc/services」と「/etc/inetd.conf」です。

「/etc/services」の設定

ファイルの最後に以下の行を追加します。

vnc-1024x768x24 5910/tcp
vnc-800x600x16  5911/tcp

「/etc/inetd.conf」

こちらもファイルの最後に以下の行を追加します。環境によって異なるかもしれないのですが、最後のオプション「-depth 24」で24の代わりに32を設定するとうまくvncが起動しないようでした。「8 16 24」では問題なく動作しました。

vnc-1024x768x24 stream tcp nowait nobody /usr/bin/Xvnc Xvnc -inetd -query localhost -once -geometry 1024x768 -depth 24
vnc-800x600x16 stream tcp nowait nobody /usr/bin/Xvnc Xvnc -inetd -query localhost -once -geometry 800x600 -depth 16

後は、「xdm」「inetd」を再起動すれば設定終了です。

アクセス方法

VNCビューアを使ってアクセスするのですが、アクセスするときに、「IPアドレス(または、ホスト名):10」などとアクセス先を指定します。この「10」の値が、「/etc/services」で設定したポート番号から5900を引いた値になります。10でアクセスした場合は、1024x768x24の解像度で表示され、11でアクセスすると800x600x16で表示されます。

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