SCIMのインストール

Linuxの日本語変換は、かな漢字変換エンジンと入力メソッドの組合せでいろいろな入力環境を作れます。Debina/etchでは、入力メソッド「uim」+かな漢字変換エンジン「Anthy」がデフォルトでインストールされるのですが、「uim」のツールバーときどき見えなくなってしまい、よく再起動するので入力メソッドを「SCIM」に変更することにしました。

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SCIMのインストール

インストールには、Debianのパッケージを使います。インストールするパッケージは、つぎの2つです。

  • scim-anthy
  • kasumi

kasumiは、「霞」という辞書のGUIインターフェイスです。「SCIM」ツールバーの辞書のアイコンをクリックすると起動します。

デフォルト入力メソッドの変更

次のコマンドを実行します。入力メソッドの一覧が、表示されるのでデフォルトにして設定したい入力メソッドの番号を入力し、「Enter」ボタンを押下します。

user001@debian:~$ im-switch -c

There are 5 candidates which provide IM for /home/kaz/.xinput.d/ja_JP:

  Selection    Alternative
  -----------------------------------------------
      1        default
      2        none
      3        scim
      4        scim-immodule
      5        th-xim
System wide default for ja_JP (or all_ALL) locale is marked with [+].
Press enter to keep the current selection[*], or type selection number: 3

単語の追加

単語の追加には、「霞」でもできるのですが、大量データの登録には、設定ファイルと辞書登録コマンドを使用します。手順としては、編集用辞書ファイルの生成、ファイルの編集(単語登録)、辞書の登録となります。まずは、編集用辞書ファイルの作成から。次のコマンドを実行して編集用のファイルを生成します。

anthy-dic-tool --dump ≷ $HOME/.anthy/private-dic.src

生成されたファイルの中を見ると、編集要領と既に登録されている単語情報が出力されています。かなり詳しく書いてあるのでこのとおり編集しファイルを保存します。最後に、辞書へ登録するのですが、次のコマンドを実行するだけです。

cat $HOME/.anthy/private-dic.src | anthy-dic-tool --load

これで、辞書に登録されます。実際の辞書ファイルは、「$HOME/.anthy/last-record2_default」のようです。コマンド実行でこのファイルに登録されます。さらに追加する場合は、ファイルの編集と辞書への登録を繰り返すだけです。

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